ViveLaVieの日記

シンプルでお洒落なセシルの世界

私の心を支え続けている親友の存在

(この記事はすでにFBにアップしているものです。残しておきたいし、いつでも見たいので、こちらにもアップしています。)

 

彼女は、私にとってホントに大きな心の支えでした。日本では最初ご近所さんでしたが、とても仲良しになり、その後、彼女は上海に戻り、一緒にビジネスをはじめる計画をしていた。私たちも上海で暮らす予定だった。

私たち家族が下見のために、上海を訪問したときには、素敵なご自宅に泊めてくれて、お手伝いさんが私のことも全部してくれて、上海のあちこちを案内してくれた。
観光客として自分ではいけないようなところもたくさん。

彼女が日本に来たときには、めっちゃお金持ちだから高級ホテルに泊まることができるのに「メグといたいから」と言って、私が離婚した後に暮らしていたワンルームマンションの床に布団を敷き、一緒に寝てくれた(娘ちゃんも)。私が仕事している間に部屋をピカピカに掃除して、コンロまで磨いてくれたし、洗濯もして、美味しい夜ご飯を作って待っていてくれた。彼女が日本を訪れるたびに、1ヶ月以上、その私のワンルームで一緒に暮らした。もうほとんど家族💖💖

彼女が癌で亡くなってから、私の心にはずっと穴が開いてる。会いたい。また一緒に時間を過ごしたい。彼女は言葉の通り、自分のビジネスを中国の主要都市に拡大し、大成功した。彼女の生き方や人への思いやりは、私の進みたい道だった。いつか彼女に聞いたことがある。
「なぜ、私のことそんなに愛してくれるの?」って。彼女の答えは、「日本に来て、うちにご飯食べに来ない?って言ってくれたのはメグだけだよ。」って。家族になってくれてありがとう💖いつも会いたいよ😊

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日本で治療を始めた頃、病院で。

 

【ItemNo.20  心を強くしてくれた親友】


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離婚したばかりの私が当時暮らしはじめたワンルームのガスコンロを掃除してくれて、「布巾がボロボロになっちゃったよ〜」の笑顔。

 

 

 

彼女がある日上海から電話してきた。

「癌になったの。日本で治療したい。明日日本に行くから。明日行かないともう立てなくなる。」

「え。待って待って。日本人でもいきなり有明癌研病院には、入院できないよ。他で検査して紹介状書いてもらわないと。」って、私は言ったけど、もともと医療者だった私はあらゆる人脈を頼って、奇跡的に明日受け入れてもらえるのとになった。

 

でも、そこから半年で。

病院に通い、弱っていく彼女のベッドに背中合わせに寝たり、抱きしめたり。それができてホントに良かった😊💕

 

ずっといつも会いたい人💖🍀Meg