過去の辛い思い出を上書きするには

コツがあるの😊過去の辛い苦しい時期や、その頃の思い出が【辛い思い出じゃなくなる】なんてことはないんだけど、【辛かっただけじゃなくなる】【辛かったけど、あの経験があったから今がある】ホントに心の底からそう思えるようになるには、コツがある。

それは、上辺だけそう思い込んで、平気なふりをするような、世の中が【前向き思考】と呼ぶようなもののことじゃなくて😊

まず、大事なことは、

『それは、私にとっては、とても辛く悲しい出来事だった。傷ついた。』ということを、まずはちゃんと認めてあげる。

他の誰も、あなたのその心の傷を認めてあげることはないから(どんなにカウンセリングとか受けても、その傷は自分にしか感じられないから、自分で認めてあげることが必要)

ここを誤魔化して、自分の心を偽ったりすると、キレイに上書きできなくなる。

『ホントに傷ついたんだ。わたし。』ということ、『そう感じて良いんだ。弱いとか強いとか関係なく、私にとっては、それは辛いこと悲しいことだったんだ。』と認めること。

私は優しいお友達に『そういう時期あるよね。元気になるまで、ゆっくりたくさん眠ったらいいよ。』と言ってもらって、すっかりその気になって、なんだか怪我人か大病人のように眠ってばかりいた月日があるのだけど、そういう、か弱い小鳥のようなフリも必要ない。【寝ていても、その傷は癒されない。】そのことに気がついた瞬間、私は人生の時間の無駄遣いに気がつき、すぐにサンフランシスコへのフライトチケットを予約した。

早急に気がつく必要があるのは、

①【私自身にとっては、それは完璧に真実で、辛く悲しい経験だった。】ということと。

②それは、完璧に私の真実なんだけど、【どんなにそれが真実であろうと、その相手の人は、謝る日は来ない。それはなかったことになる日も来ない。その人が私を癒してくれる日は来ない。】ということと。

この２つのポイントに早く気がつくこと。

そして、上書きするには、【シンプルだけどスケールの大きい結果を出す】必要がある。

『あの経験があったから、今の私がいる。』と心から誇りを持って自分の成長を承認できるような、自分にとっての大成功をおさめること💖

自分1人じゃ、到底成し遂げることのできない、大きなスケールの何かを目指してみる💖

自分のため以上に大きな、

仲間のため、世界のため、未来のため、次世代のための目標を成し遂げようとする道を歩む選択をしてみる💖

本気でその道を歩み始めると、過去の深い傷を癒してくれるのは新しい仲間だと気がつく。

［自身に当てはめて呟いてみて😊『私を傷つけた（＝それがその時の私にとってどんなに真実でも)その相手が私を癒す日は来ない。』

たぶん。大粒の涙が出るかもしれない。それを待っていた自分がいるから。何十年かかるかわからないし、ホントに来るかわからない癒しを待っているほど、あなたの人生は暇じゃない。ホントにそれは来ないんだと、完全に受け止めることができたら、その瞬間から、人生の見え方が大きく変わる。]